お楽しみ会の練習の中の一言。

    幼稚園や小学校の試験は殆どが終了し、来年の春に皆が笑顔でそれぞれの所に羽ばたいていく準備が整い始めています。

    ひなの教室内では、11月に入ってから試験でお休みをされるお友だちもいる中、12月のお楽しみ会の練習を始めました。

    ダンスもハンドベルも楽器も劇あそびも全て最初は部分的な練習だけでしたが、今では全てを通して流れを作って練習ができるようになっています。

    「できない」という事で叱られるお友達は一人もいませんが「先生を見ない」とか「お友だちとふざける」という事で叱られるお友達はいます。

    先生方も何回かやり直しをしたりチャンスはあげるのですが、最後はハンドベルや楽器を取り上げられてしまうこともあります。

    取り上げられると、、、当然のことながら泣きます。
    でも、今までとは少し違って、何か理由があって先生を見ていなかったりお友達とふざけているので、悔しくて悔しくてたまらない。。。という泣き方をするようになりました。

    もちろんこれも成長ですよね。

    この練習を始めた11月初旬頃は試験のために幼稚園がお休みだったお兄さんやお姉さんがなーさりーに遊びに来てくださっていて、一緒に練習をしていました。
    今年遊びに来てくださったお兄さん、お姉さんは偶然にもみんな別々の幼稚園ですがカトリックの幼稚園に通っているお友達でした。

    手話ソングの練習をしている時、「天国じゃなくても~、楽園じゃなくても~」
    という歌詞の手話の導入として、先生から少し難しい質問をひとつ。

    「天国にはどなたがいるのかしらね?」

    すかさずお兄さん、お姉さんから「仏様」

    決して間違っているわけではございませんが。。。

    幼稚園の先生方が聞かれたら
    「神様」「イエスさま」という言葉が欲しかったのでは?
    本当にお子さま方の心は綺麗なので、大人の予想とは違う言葉が飛び出し、楽しい限りです。

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