2014年-学校説明会 ~トキワ松学園小学校~

    首都圏で男の子が選択できる私立小学校は数が少ないですね。
    そして、女の子よりも中学受験を希望するご家庭が多いのも事実。
    中学受験を目指す家庭で、小学校6年間の心の成長や教育の環境を望むご家庭が「洗足学園」「東京都市大学付属小学校」「目黒星美学園」そして、今日説明会だった「トキワ松学園小学校」を選択肢の一つにするご家庭は多いのではないでしょうか。

    今日も、説明会の前に各学年、各クラスの授業を見学させて頂きました。
    授業の内容もさることながら、当教室から進学したお友達の成長ぶりを拝見し、本当に嬉しい限りでした。

    その後は校長先生、教頭先生のお話しを伺いました。
    トキワ松ももちろん他の私立小学校同様、トキワ松でしかできない教育方法で学力のみならず、中学に進学することや社会に出る為の基本的な力。「自ら疑問を持ち、進んで知ることを楽しみ表現する」ことを身につける教育を実践しています。

    入試問題についても詳細をお話ししてくださいましたが、それよりも何よりも昨年完成した「アスレチック」についての説明が何よりも「トキワ松らしい」部分だったと思います。

    「土の校庭には木の遊具」という先生方の思いが大きい物として実現しています。
    「世界でたった一つ」のアスレチックだそうです。
    出来合いのアスレチックを組み立てた物ではなく、数年前からのプロジェクトとして、在校生達にもどのようなアスレチックがいいか図にしてもらい、アイディアを出し、木一本一本を切り塗装し、今の形になったのだそうです。学校全体が一つとなりあんなに大きな固定遊具を作り上げられたのですね。

    このアスレチックがあることで、色々な事を学ぶ事ができるそうです。
    縦割りで遊ぶことで互いを意識し、助けあう姿も見られる。
    難しいと思う遊びをどのようにすればチャレンジできるのか、自分ではどこまで出来るのかを知ること全てが勉強ですね。
    ひなの会も同じ思いで様々な経験を積んで頂きます。

    保護者にとっては「ただの遊び」に見えているかもしれませんが、その遊びがまさに一人ひとりの考え方や工夫に繋がり、やがては行動、表現に繋がるものです。
    心身共に大きく成長された皆さんにまた会いたいです。

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