記憶に残す、記録に残す

    先日、ひなの子供たちの記憶力の良さに驚かされました。

    ブログでも紹介した発声練習の「ことばあそび」。
    2日間に渡って、あ行~さ行まで声をだして言ってみました。

    今週になってもそれをしっかりと覚えています。

    「枯れけやき」「ささげ」等の聞きなれない言葉がたくさん出てきます。
    一つひとつの意味を説明しながらリズムあそびのように唱えたのですが、こんなに覚えてくれているとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。

    お子さま達はどんどん笑顔が出てきて、声も前向きになっていました。

    今週に入り、通常の授業が始まっています。
    日頃から授業終了10分前からその日の全体的な流れなどの説明を行なっています。
    どうしても陥りやすい勘違いや大切なことは毎年同じように繰り返し話しており、
    忘れて頂きたくないことは1ヶ月~1ヶ月半おき位にお話をするようにしています。

    担当教師が保護者にお話した内容は先生方が授業終了後記録として職員全員に周知徹底しています。

    記録に残さないと何をお話したか忘れて前後のお話が繋がらなくなったり、年間を通して繋げなければいけない事が上手くつながらない。。。などということになり兼ねないのです。

    残念なことに、保護者の多くはその日に行ったペーパーの内容は事細かにメモを取られるのですが、その時のお子さまのご様子や家での復習法、言葉のかけ方やかける言葉等をお話しても、メモを取られる方が殆どいらっしゃらないのです。

    今は大丈夫でも段々と記憶することが苦手になったり、記憶しているつもりでもすり抜けていたり、時間とともに忘れてしまうものです。

    メモを取り、自分なりに記録を残すことの大切さ。

    もう一度見なおすべきだと思います。

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