最近、色々な私立小学校で新学期に合わせて行ったり、
年度末に合わせて行う「転・編入試験」。
学年はその時に空きがあった時にだけ行う学校がほとんどです。
その為必ず試験をしていただけるかどうかはわからないのが現状です。
今、ひなにも数名の小学生が3月にある編入試験に向けて頑張っています。
小学校受験と中学校受験の間の試験なのでペーパーの点数も必要ですが、
両親を含めご本人の面接、願書に志望動機や受験者の長所短所を書き込む必要があります。
そして、試験そのものもペーパーだけではなく行動観察も行うところがたくさんあります。
高学年の編入の方はほとんどが中学校受験を目指していらっしゃるとおもいます。
中学、高校の文化祭を見に行ったりして学校の雰囲気を確認したり、通学生たちを確認したりして
学校に対する気持ちを膨らませていることでしょう。
しかし、中学校に入学するのではなく、小学校に仲間入りするのです。
既に出来上がっているクラス、学年にたった一人で仲間入りしていきます。
精神的、体力的に強さを持ちあわせているかがペーパーに加えて必要になります。
言葉で言うのは簡単ですが、実際にその場に立たされると
そんな時に学校と協力体制を整え、お子様の心の支えになれるか、
ご両親の力も試されています。
結局はどの年齢の試験も家族が一つになって、お子様を支え、学校に対して何処まで信頼できるかがポイントになりますね。
