子供たちは私たちには解らない言葉や目を使って会話をしたり、無言でも空気を感じて意識しながら遊ぶことが出来ます。
大人はどうでしょう?
「言葉」というコミュニケーションツールを持ち合わせているので感じたこと、思ったことを「言葉」で表現しますよね。
でも、この「言葉」が「暴力」にもなる事を自覚しているでしょうか。
ついうっかり。。。
我慢ができなくて。。。
言葉を発した方は気持ちが良く、勝ち誇った気持ちにもなるのでしょう。
しかし、言われた方は目には見えない「心」が深く傷つき、暗い気持ちになっていることを察する必要
があります。
相手を傷つける為にわざと発する「言葉」は「言葉」ではなく「暴力」でしかありません。
この「言葉」は直接相手に言うだけではなく、インターネットなどで面白半分に発言することも
同じでしょう。
学校説明会や幼稚園の1日入園などで見かけた一部の光景をさも全てかのように書き込みをする。
知的な大人がする行為ではありません。
ひなの保護者の方たちには是非そのようなサイトの書き込みに惑わされることなく
自分の目で確かめ、感じ、考え、家族で相談して物事を決めていただけるようにお話をしています。
「言葉」ではなくても、こんなに穏やかに通じ合う風景があるひなを誇りに思います。