先生やお友達の話は最後までしっかりと聞くことが一番大切 – 行動観察のポイント

    クレアトゥールひなの会ブログ ひな日記

    今日から年長さんの「夏期講習」がはじまりました。

    始まりは行動観察。
    みんなで相談をして、水族館を作ってもらうことになりました。

    折り紙の本を見ながらそれぞれが何を折るかを決め、本の通りに折ってみる。

    エビ、タコ、エイ等々色々な生き物を作ることになりました。

    本が少し難しいところがあり、先生も一緒に考えないと分からない部分がありました。

    それでも、何種類かの生き物が出来上がり、最後はどのような水族館になるのか楽しみです。

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    お決まりのパターンで口頭試問の練習をしました。

    「お父様やお母様に叱られる時はどんな時ですか?」と尋ねたら、
    「勉強でできなかったとき」という答えが返ってきました。

    私にとっては一番悲しい答えでした。
    「勉強ができる」とはどんなこと?いわゆる「ペーパーで〇がもらえること」だそうです。

    「勉強ができなかったら小学校には行かれない」ということばも出てきました。そういうことはありません!

    日本ではテストの点数がよかろうが悪かろうが、小学校は義務教育ですから絶対に行かれます。

    というより、親がこどもを小学校に行かせなければいけないという法律になっています。

    そこで、今日は私と二人で「〇をたくさんもらえるようにするためにはどうしたらよいのか」ということを話し合いました。
    結果として、そのお子様と私が出した答えは「先生やお友達の話は最後までしっかりと聞くことが一番大切」ということでした。

    先日の谷田貝教授の話にもありましたが、お父様やお母様の都合でお子様に「うそ」を云わないようにお気を付けください。

    実はこのお話をしてくれたお子様のご両親はひなの中で一番「嘘はつかない」タイプのご両親です。
    どこかでお友達の話を聞いたり、聞いた小さな言葉から想像したりしているのでしょう。

    これまた、大人の態度、言動は気をつけましょうね。。。

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