ぱなしのはなし。電気もお水も使えて当たり前ではないということ。

    史上最強と言われる台風19号は大きな爪痕を残していきました。
    台風が過ぎ、3日目ですが、何事もなかったかのようにいつもの日常に戻っています。
    お住まいの地域によっては「すごい雨風だった」と無害で済んだ方もいらっしゃると思います。
    お教室もそのうちの1つです。
    当日はもちろんお休みをさせて頂きましたが、何かが飛んできていた、破損があった等は一切ありませんでした。
    何もなくてよかった、とその一言につきます。
    ですが、世の中を見たとき。朝のニュース番組やスマートフォンにくるニュースではどうでしょうか。
    たくさんの被害が出ていますね。
    堤防の決壊は47河川の66か所であったり、住宅の浸水被害は1万棟以上、断水は13都県で13万3000戸以上
    東京電力管内 約2万1900戸で停電、断水は13都県で13万3000戸以上・・・・本当に多いです。
    交通にも大きな影響が出ました。

    何もなかったのでお教室はいつも通り開室致しました。が、いつも通りを過ごせていない方が世の中にはたくさんいらっしゃいます。
    悲しいですが、亡くなってしまった方も数字が増えていく一方です。
    それだけ大きな災害だったと言うことを忘れてはいけないし、見て見ぬ振りもしてはいけないと思います😣

    ご家庭の中で、今回の19号についてお話してみてください。
    同じ、日本の中で起こってしまった自然災害です。
    電気やお水を当たり前のように使っている間、当たり前のように使えない方々がいること。
    きっと、無駄遣い(電気のつけっぱなし・お水の出しっぱなし)をしてしまっているご家庭もあるかと思います。
    家族の中で、「ぱなしはおしまい」と決めましょう。
    必要なときだけ使うように心がけましょう。

    このお話は、学年・年齢関係なくしていただきたいです。
    お子様がどんなに小さくても、一部分のニュースは見せてもいいと思います。
    もちろん、ご家庭の方針によりますが。。。。。

    見せなくても、噛み砕いてお話はできるのではないでしょうか。
    なんて説明すればいいんだろう。。。。と、考えずとも、あったことを話せば今すぐ理解はなくても理解する日が必ず来ます。
    来てもらわなくては困ります。
    理解させることより、話すことにフォーカスをあててくださいね。

    電気が止まったらどうする?
    お水が止まったらどうする?

    明確な答えが返ってこなくても、こういう状況があったと言うことを伝えるのが大切ですね。

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