2014年-学校説明会 ~洗足学園小学校~

3校目は洗足学園小学校です。

毎年おじゃまさせて頂いています。

弦楽器の4重奏から始まる洗足学園小学校の説明会。
心が穏やかになり、ホッとできるひとときを提供してくださいます。

「洗足学園」と聞くと、「勉強」とか「ペーパー」という言葉を想像するのではないでしょうか。
実態はどうでしょう。。。

校長先生のお話しはいつも設立当初のお話しから始まります。

創立者が敬虔なカトリック信者であったことから「洗足」という名前となり、教育も他者を大切にする心や自ら進んで活動をする力を教育することを目指しておられたとのこと。

洗足は音楽大学と同じ敷地内にあるため非常に恵まれた環境で小学生ながらオーケストラがあります。
専門の先生がマンツーマンでレッスンをして下さるそうです。

「音楽は世界共通の言葉」とおっしゃった校長先生の言葉はとても印象的でした。

また、異学年での交流も多く取り入れ、お互いにどのようにコミュニケーションを取ればよいのかを学んで行くことを大切にされているそうです。

このように、音楽やコミュニケーション能力を育てることで人間としての土台を作り上げる事を先生方お一人お一人も大切に保護者との連携をとりながら教育されていることが感じられました。

人間を創ること。心を育てること。これも非常に大切にされていますが、それと同時に考える力やリーダーシップを取るための知識や忍耐力なども「勉強」することで子どもたちに学ばせている学校でもあります。

「中学校受験」が前提だと校長先生が断言されておられますが、廊下ですれ違った子どもたち、授業を拝見した時の子どもたちの目の輝きや笑顔は「勉強=知ること。発見すること=楽しい。嬉しい」という図式を表しているようにも思えました。

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