私立を選ぶ理由

行ってまいりました。

カトリック学校が一堂に上智大学の会場に集結していました。
小学校の階と中学、高校の階に別れ個別のブースで各家庭の相談に応じてくださいます。

中学、高校に比べて、小学校の階にはご両親がお子様を連れて長蛇の列ができている学校もありました。
会場全てが「カトリック」で、祖母様と思われる方もちらほら。
そういう私もお祖母様の域ですが
各学校のブースとは別に「よろず相談コーナー」なるものがあり、カトリック学校のことなら何でもご相談OKとのこと。

カトリックの教育を取り入れている学校であれば、人間として心の成長についての想いは同じなのかもしれません。
母校の校長先生がよろず相談コーナーでとても楽しそうに笑顔でお話しをされている姿を拝見し、学生時代の「先輩」でいらした方が大きな学校を背負っていらっしゃることに嬉しくもあり、学びたい気持ちでいっぱいでした。

ふっと視線を少し先に向けると・・・
な・なんと高校の時にイグナチオ教会で一緒に手話の勉強をしていた他校の友人を見つけ、
30年ぶり?位の再会を果たしました。
その友人も母校の教頭先生になっていて、またまた活躍していることが嬉しくなりました。

こんな偶然の出会いもカトリックという繋がりがあったからこそ。と確信しました。
私自身が社会に出て、受けさせてもらった教育に、環境に感謝することがとても多かったのは間違いありません。

人間として心を成長させなければいけない時期に叩き込まれた教育が社会に出て、家族を持ち私の母や学校の先生に心から感謝することができること。
何年たっても母校に帰ると温かく先生方が出迎えてくださること。
学校を超えた繋がりを持つことができ、今でもお互いに笑顔で話をすることができること。
学校の教育方針以外にもこのようなことも大切ではないでしょうか。

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