こどもは大人が思っている以上に耳がダンボ

朝、一人の女の子が入室してくるなり、
「先生、きのうね、お父さんとお母さんが大げんかしたの」

「大げんか」という言葉、3歳のお友達には余り似つかわない言葉でした。
とても興味をもって「どうして?何といって喧嘩をしていたの?」と聞くと

「お洋服のことで、お父さんと同じようなお洋服にしたい」ってお母さんが言ってた。
とのこと。。。

その後も続き。。。

「◯◯ちゃんがね、間に入ったら仲直りしたの」
「そう。よかった」

「お父様とお母様はね喧嘩をいっぱいするかもしれないけれど、絶対に◯◯ちゃん達のことがだ~い好きだから最後は仲直りしてくださるから大丈夫よ」
と声掛けをしました。

大人にとっては少しの言い争い程度の事でも、お子さま方にとっては人生の一大事。

何とか仲を取り持たなければ・・・と思っていることでしょう。

お子さま自身の話しやご夫妻の間の喧嘩。お子さまのお友達の話などはなるべく見えないところで話す様にご配慮くださいね。
大人が思っている以上に耳がダンボになっていますし、その言葉や内容の一部で小さな心を傷めてしまうこともあります。

大人の配慮によって避けられることはなるべく避けたいですね。

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